夏に注意すべき外邪と伏陰とは

西日本新聞

 「夏は気の発生が盛んで汗が出て皮膚も開き、外邪が入りやすいので、涼しい風に長くあたってはいけない。さらに、陰気が腹の中に潜む伏陰の季節なので、食べ物の消化が遅い。過ぎた飲食を控え、温かい物を食べて胃腸を温めよ。冷水は慎むべし」養生訓より

 現代は温暖化や都市化で、夏は異常な高温になりますね。年平均気温だと江戸時代より2.5度ほど高いようですから、アイスぐらいはね…ダメでしょうか。(橘京平)
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 貝原益軒(1630~1714年)は、福岡藩に仕えた儒学者です。医学者、博物学者、教育者でもあり、当時としては超人的長寿の84歳で没するまで「養生訓」「楽訓」「和俗童子訓」など多くの著書を遺しました。福岡の大先輩で、人生の達人とも言える益軒翁の言葉を、現代風に解釈して紹介します。

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