熊本県知事選、手探りのネット活用 コロナ対策で運動抑え気味

西日本新聞 熊本版 綾部 庸介

動画に意気込み…視聴は?

 22日投開票の熊本県知事選では、国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、元熊本市長の新人幸山政史氏(54)と現職の蒲島郁夫氏(73)が、インターネットを通じた選挙運動に力を入れている。感染防止に配慮しながら、有権者に公約を知ってもらうための「苦肉の策」。両陣営とも会員制交流サイト(SNS)に動画を連日投稿しているが、再生回数は伸び悩んでいる。

 両陣営とも、動画投稿サイトユーチューブ」に自前のチャンネルを開設した。幸山氏陣営は立候補を表明した昨年9月、県内45市町村ごとに課題を訴える動画を作成。告示後も配信を続ける。蒲島氏は「公務に専念したい」として選挙期間中の遊説などを見送る一方、ユーチューブで思いを訴える。

 ただ、両陣営の意気込みと裏腹に、ユーチューブの視聴登録者数はともに約90人にとどまる。

 幸山氏の動画の平均再生回数は223回。告示後、配信先のSNSをフェイスブックに変更したことで約1600~4千回に上昇した。陣営担当者は「選挙前から積極的に動画を配信してきた。内容は工夫しているつもりだ」と語る。

 蒲島氏の平均再生回数は374回。陣営側は「初めての取り組みで評価できず、分析は選挙後になりそうだ」と話す。再生回数については「視聴者が限られている気はするが、候補が公務に専念する中、できることをやるだけだ」とした。

(綾部庸介)

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