布マスク、正しい洗い方は? 国も代用品として推奨

西日本新聞 社会面 本田 彩子

 新型コロナウイルスの影響で使い捨て不織布マスクの品薄状態が続く中、国も代用品として推奨する布マスク。洗濯して繰り返し使えるが、正しい洗い方は?

 日用品メーカーの花王は2月下旬、ホームページ上に衣料用洗剤と漂白剤を使った布マスクの洗い方を公開した。手順は(1)衣料用洗剤を溶かした水にマスクを10分間浸し、洗面器などにためた水ですすぐ(2)水1リットルに塩素系漂白剤15ミリリットルを溶かし、10分浸す(3)水道水ですすぐ(4)清潔なタオルに挟んで水分を吸い取る(5)形を整えて干す-としている。

 複数のマスクを一緒に洗わない、もみ洗いはマスクの繊維が傷むので避ける-などの注意も添えている。同社の担当者は「あくまで、お勧めの洗い方の一つ。衛生面に特に気を付けたい方向けで、新型コロナウイルスに有効という確認まではとれていない」と話す。

 マスクメーカーの横井定(名古屋市)の担当者は「ぬるま湯に衣料用洗剤を溶かし、手で押し洗いすれば汚れは十分に取れる」と説明。布マスクは縮みやすく、耳ゴムも傷みやすいため、洗濯機や乾燥機の使用は勧めないという。

 聖路加国際病院(東京)QIセンター感染管理室マネジャーの坂本史衣さんは「洗剤を使って洗った後にしっかりすすげば、ウイルスは除去できる」と話している。 (本田彩子)

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