口之津港に新ターミナルビル 観光拠点機能を強化 南島原市

西日本新聞 長崎・佐世保版 真弓 一夫

 長崎県南島原市が海の玄関口として口之津港に整備したターミナルビルが20日、オープンした。同港と熊本県天草市の鬼池港を結ぶ島鉄フェリーや路線バスの旅客ターミナル、口之津歴史民俗資料館、市役所口之津支所などが入る複合施設。イルカウオッチング用の桟橋も整備予定で観光拠点としての機能が強化される。

 県による港の整備に合わせて老朽化した旧ターミナルビルを新築移転した。鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積1972平方メートル。1階に待合室や支所を置き、2階の資料館では16世紀の南蛮船の来港や、石炭積み出し港として発展した歴史を紹介する。総事業費は約8億7千万円。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため資料館は3月末まで休館する。

 松本政博市長は「天草との連携を強化し、世界遺産の原城跡と(天草の)崎津(さきつ)集落を結ぶ場にしたい」と話した。 (真弓一夫)

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