「事故が起きたら後悔する」引き返し飲酒運転を通報 50代男性に感謝状

西日本新聞 筑後版 大矢 和世

 福岡県警小郡署は17日、飲酒運転を通報して摘発に貢献したとして、久留米市の会社経営、國武聖敬(くにたけきよたか)さん(51)に感謝状を贈った。

 署や國武さんによると、1月26日午前11時半ごろ、大刀洗町冨多の路上で久留米市の40代の男が運転する軽トラックがカーブミラーに接触し、そのまま走行した。接触を目撃した後続車の國武さんは「怖いくらいの蛇行運転で、飲酒運転かなと直感した」。

 その後、軽トラックは近くのスーパー駐車場に停車。國武さんは一度は通り過ぎたものの「人を巻き込むような事故が起きたら後悔する」と引き返して通報した。駆けつけた署員が男の呼気から基準の7倍近い濃度のアルコールを検出。男は酒気帯び運転の疑いで書類送検された。

 感謝状を受け取った國武さんは「大事にならずによかった」と安堵(あんど)。守永浩一郎署長は「飲酒運転は昨年13件だったが、今年2月末時点で既に3件発生している。市民と手を携えて道路上の危険を除きたい」と話した。 (大矢和世)

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