熊本市の20代女性看護師が退院 重篤状態から回復、県内1例目の感染者

西日本新聞 古川 努

 熊本市は24日、県内1例目の新型コロナウイルス感染者で、一時重篤化していた同市東区在住の20代女性看護師が退院したと明らかにした。特別な治療薬の投与はなく、人工呼吸器を装着して体力の回復を待つ地道な治療が奏功した。

 市によると、女性は2月17日に発症し、21日に感染が判明した。市内の感染症医療機関に救急搬送され、25日に重篤化。人工呼吸器を装着して呼吸を管理した上で対症療法を続け、体力の回復を待っていた。

 今月9日には人工呼吸器を外し、20日以降はほぼ軽快状態に。23日午後と24日午後のPCR検査で、退院基準となる2回連続の陰性が確認された。市は、今後4週間は健康観察を続け、精神面でのフォローも続けるという。(古川努)

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