別府で宿泊支援、市長が率先 1000泊目指し協力呼び掛け

西日本新聞 稲田 二郎

 大分県別府市の長野恭紘市長は24日、新型コロナウイルスの影響で予約のキャンセルが相次ぐ市内のホテルや旅館を支援するため、「別府エール泊」と題して市内の宿泊施設に計20泊することを明らかにした。市幹部や知人らにも呼び掛け、夏までに計千泊を目指す。

 長野市長は、感染拡大が起きている現時点では、各地から人を呼び込む宿泊支援キャンペーンを市として行うことは難しいと判断。地域で支える一助として「税金から給料をいただいている身」であり、個人として宿泊することにした。宿泊前には検温を行い、マスクを着用。宿泊先や別府温泉の魅力を会員制交流サイト(SNS)で発信するという。

 「地元のいいところを探すため」にも、課長以上の幹部職員約100人や地元の業界団体などに宿泊を呼び掛ける。長野市長は「ムーブメントにしていきたい」と話している。

 市旅館ホテル組合連合会の調査では、3~5月の宿泊予約は例年の3割程度にとどまっているという。 (稲田二郎)

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