小池都知事「名称そのまま『東京2020』でいくと」

西日本スポーツ

 東京都の小池百合子知事は24日、安倍晋三首相や大会組織委員会の森喜朗会長とともに、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長との電話会談に同席した。

 会談後、報道陣の取材に応じ、以下のように話した。

-会談の内容について

 先ほど、総理公邸におきまして、安倍総理と、バッハ会長との電話会談に同席をさせていただきました。まず、東京五輪の中止はないということが確認されたということ。そしてまた安倍総理の方から、おおむね1年、の夏までという話を、提案をされまして。(バッハ)会長が100%賛同するという話でございました。

 また、これは互いに連帯を示すという意味で、聖火でございますけど、現在福島にありますね。その聖火がですね、ともしびが日本にあるということは一つの連帯の象徴であり、勝利の象徴になると。また勝利というのは、大会を成功させることによってですね、コロナウイルスに打ち勝つというその証しにもなるだろうということで話が進みました。

 あと、詳細についてはですね、例えば名称が、そのまま東京2020でいくというお話でございました。

こういったところがおおむねの総理とバッハ会長のやりとりでございました。

-東京都からの要望などは

 今日は安倍総理とバッハ会長の間の電話会談ということでございまして、私どもは同席をしたということでございます。

-2021年の夏までの開催で合意したことについて

 はい、まずですね、中止がないということで、東京都といたしまして、これまで準備を重ねてまいりました。その意味では、まずがこれが確認されて、そしてクリアになったこと。

 それからさらには約1年、夏ですね、2021年の夏までというゴールが具体的になったと。これは選手の皆さんにとっても、とても具体的な目安ができるっていうことも大きいのではないかと思います。

 東京都にとりましても、これまでもさまざまな準備を重ねてまいりましたので、それを次の目標に向かって、また準備を、国、組織委員会などと連携しながら進めていくということでございます。

-会談後に総理や森会長と日本側で今後について協議したことは

 今日はですね、ほぼ安倍総理、バッハ会長の対話がわれわれの共通の課題でしたので。まずは課題がクリアになったことと、それと目標が明確になった、そのことに対して皆さん、まずはホッとしたということだと思います。

-早めに延期判断しておけばという後悔はないか

 いえ、これはですね、さまざまな当事者が関係しております。こういう形でですね、皆さんが大きな流れの中で、まずはこの結論の方に至って。これからIOCの理事会、臨時理事会を開いて、今、日本側と話した件について、合意を得るということに。そういう手続きになるかと思います。

-今後発生し得る課題として新たな費用負担がどうするかという問題がある。東京都の考えは

 すでに東京都としてさまざまな施設を準備をし、またそれに付随する整備なども行ってまいりました。そして今回(開催時期が)延びることによって何がどうなっていくかなど精査しなければなりません。ここは国などとの協議会等、協議の場を確保できれば、そこでさまざまな分担などを決めていくことになるかと思います。

-開催されることになって良かったという思いが強いか

 ここで中止ということになりますと、皆さんの希望が消えてしまう。せっかく希望の明かりがともったのに、それが非情に寂しい形で行われるということについては、留め置かれるというのは、まさしく寂しい気持ちでございます。

 それが次につながるということで、明確な目標がさらにできたということについては、これからも準備を重ねていく、より積極的に進めていく。

 そのためにもですね、コロナウイルスの感染症、今日多くの陽性の方が出ました。東京としても、まずこれに打ち勝つことが何よりも大きな目標であり、また、世界の状況を見ましても、世界の国々で起こっていることについても、日本のさまざまな知見なども共有できればという風にも思いますし。

 それに1年少々、来年の夏までに打ち勝つという、共通の、世界共通の目標を持つということも、これも大きな、今日の電話会談の成果になるのではないでしょうか。

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