【動画あり】江戸時代の遺産が今も こども記者、山田堰を歩く(上)

西日本新聞

 「やまぜき」ってってますか? だいきゅうしゅうほくながれるちくがわにつくられたせきです。ふくおかけんあさくらにあります。へいせいだいになり、にっぽんからとおくはなれたアフガニスタンで、せんらんかんばつでれはてただいみずでうるおし、みどりのうをよみがえらせてへいにくらせるようにした「なかむらてつ」というおしゃさんがほんにしたことで、ちゅうもくされるようになりました。ことし1がつ西にしにっぽんしんぶんこどもしゃ23にんやまぜきおとずれ、しゅざいしました。

アフガニスタンの人たちを助けた中村哲医師がお手本にした「山田堰」や「堀川用水」のしくみが学べます

 堰  せきとはかわをせきとめるようにいしなどをつんで、みずながれやりょう調ちょうせい、すいでんなどのうみずがいくようにするものです。あんないしてくれたのはとくながてつさん(73)。このせきまもごとながあいだしてきて、なかむらともなかのよかったひとです。

 「じつやまぜきはつくりなおされたのです」ととくながさん。

 最  さいしょは1663年、このほうなどをおさめていたふくおかはんがつくりましたが、いっしょにつくられたようすいほりかわようすい)にながれていくみずりょうがすくなく、のうがあまりできず、のうみんものがすくなく、うえてこまっていました。

 がったのがひゃっこう(1718~98)でした。「すいでんをふやしのうみんをすくおう」。ひゃっこうむらのリーダーしょうでしたが、ぼくせんもんではありません。それでもせきをつくりなおそうとをしぼったのです。

 徳とくながさんがりょううでよこばしてせつめいしてくれました。りょううでせきわり。「かわながれにたいして、こうすいちょくにまっすぐだとみずをまともにけてみずえてしまう。それがななめだとうまくみずいきおいをゆるめてようすいながせます」。さいしょにつくったのがかわながれにたいしてすいちょくなせきひゃっこうはそれをななめにしてつくりなおしました。

 川かわからみずきこむもんおおきくしたり、ようすいをのばしたりするふうもしました。せきしまのようにかわはばいっぱいにひろげてたくさんみずれるみもかんがえ、1790ねんになって完成させました。すいでんひろさは3ばいじょうになったといいます。

 「ちくがわあめればいちにしてかわひょうじょうわる〝あばがわ〟。ひゃっこうさんはのうみんせんとうたいかった」ととくながさん。 かんせいとうひゃっこうは70さいえていたそうです。それから200ねんじょうたってやまぜききょうったのが、なかむらでした。 =あすにつづきます

やまぜきとくちょう

めんせきは約2まん5000へいほう㍍=たたみ1万5000まいじょうひろさがある。

せきかんせいでまわりのすいでんひろさは150㌶から488㌶にふえた。

③ほぼだいのままの姿すがたようされ「かいかんがいせつさん」にとうろくされた。

PR

こどもタイムズ アクセスランキング

PR

注目のテーマ