HKTが無観客で劇場公演再開 ベテランも緊張、ファンの支えを再確認

西日本新聞 古川 泰裕

 新型コロナウイルスの感染拡大で劇場公演を自粛していたHKT48が25日、無観客の動画配信限定で公演を再開した。2月25日以来約1カ月ぶりとなるステージで、メンバーはうっぷんを晴らすかのようにはつらつとしたパフォーマンスを披露。画面の向こう側で見守るファンに笑顔を届けた。

 公演には、30日に卒業ライブを予定している月足天音を含めた16人が出演。開演前には卒業シーズンに合わせて「桜、みんなで食べた」も披露した。この日の演目は、チームを問わず出演できる「ただいま恋愛中」。ファンの声が響かない劇場に、本村碧唯らベテランも「緊張している」と声を震わせたが、自己紹介ではファンの代わりにメンバーが出演者の名前をコールするなどして盛り上げた。MCでは、事前にツイッターで募集した質問やメッセージをタブレット端末で選び答えるなど、新たな演出もあった。

 アンコールを歌い終えた後、荒巻美咲は初の無観客公演を振り返り「あらためてファンの皆さんに支えられているんだなと感じた」と、日々の支えを再確認。「私達はいつも心でつながっている。苦しい事もうれしい事も共有し、この状況を一緒に乗り越えていきましょう」と、ファンにメッセージを送った。

 この日が最後の「ただいま恋愛中」公演となった月足は「初めて劇場デビューしたのが、この公演だったので感慨深い。寂しいけど、これからも頑張って」とメンバーに言葉をかけた。終演後には「無観客で緊張したけど、悔いなく終われてよかった」と笑顔を見せていた。(古川泰裕)

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