大分県「新入生にエール」 卒業の思い出代わりに…商品券1万円

西日本新聞 社会面 岩谷 瞬

 大分県は26日、4月に県内の小中学校などに入学する児童・生徒約3万人に対し、1人当たり1万円相当の商品券を支給する方針を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、臨時休校や卒業式縮小など負担を強いられた子どもたちへの「入学祝い金」という位置付け。県は事業費約3億1500万円を含む一般会計補正予算案を開会中の定例県議会に提案する。

 国公私立問わず県内の小中高校や特別支援学校、高専に入学する児童・生徒に加え、県外の学校へ進学する県内の児童・生徒や、県内の学校に入学する県外の子どもも対象となる。予算案が可決されれば4月以降、学校を通して家庭に順次配布する。

 制服の新調など金銭的な負担が大きいことを考慮し、新入生のみとした。広瀬勝貞知事は「卒業前の思い出づくりが制約された子どもたちにエールを送りたい。学習の準備に役立ててほしい」と語った。 (岩谷瞬)

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