欧米の陰に隠れて見えにくいが、アフリカで新型コロナウイルス感染者が…

西日本新聞 社会面 酒匂 純子

 欧米の陰に隠れて見えにくいが、アフリカで新型コロナウイルス感染者が増えているのが気になっている。世界保健機関(WHO)のホームページでは毎日、国・地域ごとの状況が公表されていて、重たい気持ちで確認している。

 訪れたことのない当地に関心を持ったのは、福岡市で旅行会社を経営する高井英子さんのおかげだ。昨夏まで夕刊(一部朝刊)でコラム「珍国に恋して」を書いてくれた。アフリカに行くことが多く、現地の国々がよく登場した。人々の笑顔や壮大な自然の写真に癒やされた。

 高井さんによると、カメルーンの友人は「とうとう感染者が出た、ショックだ」と語っているという。国によっては、日本人も偏見や差別を受けているそうだ。政情不安定、公衆衛生の問題もある。「アフリカが闘うべきものはウイルスだけではない」と心配する高井さんが、安心して旅行を企画できる日が来ますように。 (酒匂純子)

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