福岡県知事、週末の外出自粛を要請 県内で新たに6人感染確認

西日本新聞 一面 大坪 拓也 前田 倫之 黒石 規之 東 祐一郎 小川 勝也

 福岡県で28日、計6人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者数として最多。小川洋知事は同日夜、県庁で臨時記者会見を開き、県民に対し、同日から29日までの不要不急の外出自粛を要請した。一方で、自粛要請による生活用品の買い占めの懸念について、「品不足の状況にはなく、落ち着いて冷静な行動を取ってもらいたい」と呼び掛けた。

 県などによると、直近の3日間の新たな感染者数は26日は3人、27日は4人、28日は6人。感染者の累計は22人で、うち14人は感染経路が不明で、残りは海外渡航歴のある人や濃厚接触者という。

 福岡市の感染者は4人で、博多区の30代自営業の男性、中央区の30代男性、南区の60代男性会社員、西区の70代自営業の男性。市によると、4人ともそれぞれ二つの医療機関を複数回受診。このうち博多区の30代男性と西区の70代男性は、エックス線やCT検査で肺炎の所見を確認しながらPCR検査が実施されず、自宅療養となっていた。JR西日本は、南区の60代男性について、グループ会社「JR西日本新幹線テクノス」(福岡県春日市)に出向中で、博多総合車両所(同県那珂川市)内の事務所に勤務する社員と発表した。

 他に感染が確認されたのは今月5~13日に欧州に滞在していた筑後市の20代女子大学生と、今月11~18日にスペインとポルトガルに滞在していた北九州市の50代自営業の女性。福岡市の4人と筑後市の女性は軽症で、北九州市の女性の症状は安定しているという。 (大坪拓也、前田倫之、黒石規之、東祐一郎、小川勝也)

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