「船場橋」渡り初め 熊本地震4年宇土のシンボル復活

西日本新聞 熊本版 長田 健吾

 熊本県宇土市中心部のシンボル的存在で、2016年の熊本地震で被災した江戸時代の石橋「船場橋」が改修工事を終え、渡り初め式があった。

 市指定有形文化財の船場橋は、1855~57年ごろに架けられた単一アーチ式の石橋。アーチを形成する輪石(わいし)と欄干は、同市網津町で採れるピンク色の馬門(まかど)石で、側面の壁石には安山岩が使われている。

 地震では欄干が壊れて壁石が飛び出し、輪石にも亀裂が生じた。部分的な修繕では元の姿に戻せなかったため、18年4月から橋を全て解体して組み直し、2年かけて復元した。

 今月20日の渡り初め式には、市職員や地元関係者ら約30人が参加。4年ぶりの復活に「懐かしい」「地元のシンボルが戻ってきた」などの声が上がり、市文化課の藤本貴仁係長は「多くの人の力で橋がよみがえり、感慨深い」と話した。(長田健吾)

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