児童思春期病棟に院内学級 のぞえの丘病院、長期入院の子の学び支援

西日本新聞 筑後版 山口 新太郎

 福岡県久留米市教育委員会は4月から、のぞえの丘病院(同市)の児童思春期病棟に、院内学級を新設する。市教委によると、院内学級は久留米大病院に次いで市内2カ所目。入院して心の治療を長期間受ける児童生徒に学ぶ機会を提供する。

 児童思春期病棟は、虐待を受けたり、自傷行為や摂食障害があったりして、回復に心の治療が必要な子どもが入院する。県内では初めて、昨年9月に開設された。

 市教委によると、院内学級は上津小と青陵中の特別支援学級という位置づけで小中それぞれ2学級(定員8人ずつ)を設置。担任の教諭計4人を配置する。一定期間、入院治療を受ける児童生徒が対象で、両校に出席した扱いとする。

 黒板やロッカー、机などを備えた院内の教室を授業で活用する。市教委の担当者は「長期の入院治療が必要な子どもたちに、学びの場を確保できる」と話している。

(山口新太郎)

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