福岡空港の国際線旅客89%減 夏ダイヤは運航ゼロの日も

西日本新聞 総合面 布谷 真基

 福岡空港を運営する福岡国際空港(FIAC)は30日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、今年3月の国際線旅客数が前年同月比89%減の約6万8千人に激減する見通しを発表した。2019年度の国際線旅客数は、昨年4月~今年2月で前年同期比13%減の541万6千人で推移している。

 今月29日からの夏ダイヤでは、29社が国際線25路線を運航する計画だが、入国拒否や渡航制限などが各国に広がり、事実上、台北線のみ週4往復しか運航していない状況にある。曜日によっては国際線の運航がゼロの日が出始めている。

 国内線でも運休や減便が相次いでおり、3月の旅客数は前年同月比49%減の82万7千人に落ち込む見通し。FIACの永竿哲哉社長は会見で、業績には数億円の悪影響があるとし、「厳しい環境。先行きは見通せないが乗り越えるのが第一だ」と語った。

(布谷真基)

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