北九州空港、滑走路延伸に1億円 国交省が調査費計上

西日本新聞 総合面 内田 完爾

大型貨物機の離着陸を可能にする計画

 北九州空港(北九州市小倉南区、福岡県苅田町)の滑走路を延伸するため、国土交通省が2020年度当初予算に調査費約1億円を計上したことが分かった。また、同市若松区響灘地区の洋上風力発電の拠点化に向けた港湾整備に10億5千万円を計上したことも分かった。北九州空港の滑走路は現在の2500メートルから3千メートルに延ばす計画。同市によると、燃料を満載した大型貨物機の離着陸が可能になり、北米や欧州が航続エリアになるとしている。

 国交省は、輸送時間の短縮などで国内製造業の競争力向上にも役立つと判断。費用対効果の検証や環境影響評価(アセスメント)に関する調査を実施する。

 洋上風力発電については、同市が響灘地区を発電設備の組み立てや積み出しの拠点となる基地港湾として整備を進めており、国交省に技術・財政支援を要望していた。事業期間は20年度からの4年間で、総事業費は65億円。新たな岸壁の整備や泊地の水深確保のためのしゅんせつなどを行う。 (内田完爾)

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