熊本空港仮ターミナルビル7日開業 民営始まる 5年で282億円投資

西日本新聞 熊本版 壇 知里 和田 剛

 熊本空港(益城町)の民間運営が1日始まり、運営会社「熊本国際空港」の新原昇平社長が、本年度から2024年度までに282億円を投資する整備計画を発表した。23年春の新ターミナルビル完成まで暫定的に使われる仮ターミナルビルと付属の商業棟が完成し、7日の営業開始を前に報道陣に公開された。

 整備計画の内訳は、新ビルや周辺設備の整備費が213億円、滑走路などの整備費が69億円。25年度以降のビルの増築などを含めると、全体投資額は600億円を超す。駐車場は現行の1400台では繁忙期に混雑するため、立体駐車場を整備し700台分を増やす。

 24年度の利用目標は、国内線が11路線388万人、国際線が9路線67万人、貨物が2万3千トン。これまでは18年度の国内線8路線320万人、国際線4路線20万人が最多だった。民営化に伴い、航空会社が支払う着陸料などを巡り柔軟な優遇策を提示することが可能になり、路線の誘致がしやすくなるという。

 仮ビルは、国内線ターミナルとして3年間使用し、新ビルにターミナル機能が移行した後は、事務所などへの転用を目指す。一部2階建て鉄筋造で、延べ床面積約6500平方メートル。

 国内線向けに、乗客を搭乗口から飛行機まで運ぶランプバスを新たに導入する。利用客が多い便は、バスの混雑を避けるため、従来と同じように歩いて直接乗り込む搭乗橋も使う。

 23年度完成の新ビルは、今の国内線ビルを解体した跡地に建て、国内線と国際線のターミナル機能を一体化する予定。国際線ターミナルは新ビル完成まで引き続き現在のビルを使う。

 (壇知里、和田剛)

熊本総局が移転しました

熊本総局 移転先地図

西日本新聞熊本総局が移転しました。新しい総局は、熊本市中央区の熊本桜町バスターミナルに近い坪井川沿いです。電話、FAX番号も変更となりました。

▼移転先
住所 〒860―0805 熊本市中央区桜町2番17号第2甲斐田ビル9階
電話 096(323)1851
FAX 096(323)1853

熊本県の天気予報

PR

熊本 アクセスランキング

PR

注目のテーマ