北九州市長「一段と厳しい段階」 大量感染、経路不明相次ぎ苦慮

西日本新聞 北九州版 内田 完爾 米村 勇飛

 北九州市では、新型コロナウイルスの感染者が3月31日に10人、1日には21人が確認され、緊張感が高まっている。31日の感染者は10~90代と年齢層が幅広く、居住地も八幡東区を除く市内6区にまたがっている。保健所の調査では発症日はばらばらで、感染者間の関連性も31日時点では確認されていない。同市の北橋健治市長は「一段と厳しい段階に入ったと考えるべきだ」と述べ、手洗いやうがいなどの対策を徹底するよう呼び掛けている。

 「多くの人が(感染は)比較的落ち着いていると感じていたと思うが、厳しい事実を突きつけられた」

 北橋市長は31日夜の記者会見で厳しい表情を崩さず、「不要不急の外出を控えるようにお願いしたい」と訴えた。

 市内ではこれまで4人の感染が確認されていたが、1日に複数の感染が確認されたのは初めて。31日は市保健環境研究所で48人分のPCR検査を実施し、うち10人が陽性だった。

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