川渡り神幸祭、125年の歴史で初めて中止 田川市 感染拡大防止で

西日本新聞 大塚 壮

 福岡県田川市の風治八幡宮は3日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月16、17両日に予定していた今年の「風治八幡宮川渡り神幸祭」を中止すると発表した。同神幸祭は約450年の歴史があり、神輿(みこし)と色鮮やかな幟山笠(のぼりやま)が彦山川を渡る勇壮な祭りで福岡県五大祭りの一つ。同宮や田川郷土研究会によると、現在の川渡りの姿が確立したのは125年ほど前とされるが、中止は初めて。

 3日、氏子らでつくる責任役員会議で決めた。毎年市内外から20万人以上の見物客が集まることに加え、幟山笠の飾り付けなどの準備は地域の公民館に多くの人が集まって作業することから、感染リスクが高まると判断した。

 神幸祭と合わせて彦山川周辺で開く炭坑節総踊りなどがあるイベント「まつりIN田川」、写真コンテストも中止になる。 (大塚壮)

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