『超高齢社会の乗り越え方』 安立清史 著 (弦書房・1980円)

西日本新聞 文化面

 米国なら「年齢を理由とした雇用差別」とみなされる定年制度、数百年もの間「限界集落」でありながら消滅しないイタリアやフランスの農村-欧米の事例から宮沢賢治や宮崎駿の世界観までひもときつつ、エイジズム(年齢差別)がはびこる日本の現状を憂える本。「超高齢化社会の本当の課題は(略)要介護状態や生活課題をかかえて生きる人たちと、より良く共存することなのではないか」と訴える著者は福祉社会学やボランティア論が専門の九州大教授。

PR

読書 アクセスランキング

PR

注目のテーマ