筑後市で宅配サービス拡充 注文商品を即日配達 市民誰でも利用OK

西日本新聞 筑後版 丹村 智子

 筑後市の商店街と筑後商工会議所が、新型コロナウイルスの感染が広がる中、食料品や日用品の宅配サービスを拡充した。注文を受けた商品を即日、配達料無料で家まで届ける。これまでは高齢者や子育て世代が対象だったが、4月から臨時で市民なら誰でも利用できるようにした。

 「筑後いきいき宅配」という取り組みで、市中央商店街振興組合と羽犬塚商店街協同組合が、筑後商議所と2004年に始めた。年に延べ4千人前後が利用している。米や肉、魚、野菜などの食料品のほか、電池、おむつ、花などを扱う20店舗と、市立図書館が登録している。シルバー人材センターの登録会員ら3人が軽ワゴン車2台で配達。経費は登録店の会費や市の補助などで賄う。

 新型コロナが猛威を振るう中、いきいき宅配専務理事で青果店の大石朝則さん(67)は「どうにかせんといかんと思っていた。報道で生協などの宅配需要が伸びていると知り、地域への恩返しで、サービスを広げようと考えた」と話す。1日以降、日に3~5件の新規注文が入り、問い合わせも十数件あるという。

 利用できるのは月-土曜で日曜祝日は休み。午後2時までに注文すると、その日に届く。配達時に商品代を払う。臨時の新規登録店も募集している。

 筑後商議所=0942(52)3121。 (丹村智子)

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