小川知事、感染症病床「250床確保」 週内に官民宿泊施設活用も

西日本新聞 社会面 山口 卓

 福岡県の小川洋知事は4日、西日本新聞のインタビューに応じ、新型コロナウイルスに感染した入院患者を受け入れる病床が不足している問題に関し、週内に現行の2倍以上の約250床を確保するめどがついたと明らかにした。

 感染症病床は、県内の指定医療機関12カ所に66床あるが、患者増加に伴って現在は3分の2が埋まっている状況。小川知事は一般病床の転用も含め既に計約100床を確保したと説明。その上で「来週には(現有と合わせて)計250床を確保できるめどがついた。引き続き、関係機関の協力を得て調整を急ぎたい」と述べ、受け入れ病床のさらなる上積みを目指す考えを示した。

 厚生労働省が軽症や症状がない感染者について、自治体の用意する施設やホテル、自宅での療養を検討するよう通達したことに関しては「官民の宿泊施設の活用について調整している」と話し、既に民間のホテルなどと協議を進めていることを明かした。

 県立学校の5月6日までの休校延長を巡っては「感染の状況や国の方針を見て、期間が短くなることも再延長することもある」と言及。再開後は学習の遅れを挽回するため「土曜授業、夏休みの活用などを検討したい」と話した。 (山口卓)

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