「進撃の巨人」駅前を占拠? 日田の市民団体設置「まちを元気に」

西日本新聞 大分・日田玖珠版 笠原 和香子

 大分県日田市出身の漫画家諫山創さんの人気漫画「進撃の巨人」を生かしたまちおこしを進める市民グループ「進撃の日田まちおこし会議」(織田荘太郎会長)が、JR日田駅前に、登場人物のパネルやランタンなどの装飾を設置した。

 グループは、クラウドファンディングで資金を募り、諫山さんの協力も得て、同市大山町の大山ダムと駅前に登場人物の銅像設置を計画。駅前の装飾は、4月に予定していた大山ダムの銅像除幕式に合わせて訪れるファンを出迎えようと制作した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて除幕式は夏以降に延期が決まったが、「式に向けて機運を高めよう」と予定通りお披露目することにした。

 装飾は駅前の宝屋支店(5階建て)の窓ガラスにはシートを張った巨人、駅前通り商店街には「進撃の日田」と書かれたタペストリーとのぼりが登場。駅前広場はパネルとランタン「鎧(よろい)の巨人ねぷた」(高さ約1・7メートル)を設置した。市民グループ「ひょうたん工房日田」が5年前に作った作品の顔の部分で、メンバーが保管していた。同会議から依頼され、和紙張りや色塗りを全てやり直し、再び表舞台に登場させた。

 装飾は6月30日まで。織田会長は「漫画のエネルギーを日田に呼び込んで、まちを元気にしたい」と話した。 (笠原和香子)

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