「1カ月は感染防止徹底を」 福岡県医師会が警戒呼び掛け

西日本新聞 山下 真

 福岡県内で新型コロナウイルスの感染者が急増している状況を受け、同県医師会は6日、福岡市で記者会見を開いた。松田峻一良会長は「この1週間で感染が急激に広がった。福岡は東京、大阪との人の往来も多く、さらに感染が拡大する恐れがある」と述べ、今後1カ月間は不要不急の外出自粛など感染防止策を徹底するよう呼び掛けた。

 医師会によると、県内では6日現在、感染症指定医療機関と協力医療機関を合わせ、250以上の病床を確保する。松田会長は「重症、重篤な患者が増えればベッドを使えない状態になりかねない。軽症者の別施設への隔離は重要で、感染を広げないようにしてほしい」と強調した。

 急患を受け入れる福岡記念病院(福岡市早良区)では、患者や看護師らの感染が判明した。稲光毅理事は「頭部外傷などで入院した患者が、後で感染していると分かるケースもある。命を助ける処置が必要な状況ではなかなか難しいが、医療機関も気を付けなければいけない」と述べた。 (山下真)

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