隣県からの感染拡大に警戒感示す 佐賀知事「緊張感を持って対応」

西日本新聞 佐賀版 北島 剛

医療提供体制強化本部を設置

 佐賀県の山口祥義知事は6日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の対象地域に福岡県が含まれる見通しとなったことを受け、記者団の取材に「宣言の影響や(異動などで)4月1日以降に動いた人の影響を注視しなければならない。緊張感を持って対応したい」と述べ、隣県からの感染拡大に警戒感を示した。

 これに先立つ県対策本部会議で、山口知事は県内の感染事例に経路不明のものがないことを強調し、「緊急事態宣言により対象地域を出ようとする動きがあるかもしれないので今後は要警戒だ」と述べた。

 この日、県は新型コロナウイルス対応医療提供体制強化本部を設置。メンバーは県内の感染症指定医療機関と救命救急センターの医師で、県が事務局を担う。四つのチームをつくり、重症者らの病床の確保やホテルなどでの軽症者の受け入れ、感染防護服や人工呼吸器の調達の調整を担う。

 また、5日に感染が確認されたみやき町の80代女性ら3人と接触した医師など19人はPCR検査で、いずれも陰性だった。(北島剛)

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