日田彦山線復旧巡り住民説明会 東峰村、自民独自案を質疑

西日本新聞 ふくおか版 横山 太郎

 九州豪雨から添田(福岡県添田町)-夜明(大分県日田市)間の不通が続くJR日田彦山線の復旧問題で、福岡県東峰村は5日夜、自民党県議団が独自に示した復旧案に関する住民説明会を村内で開いた。住民からは「今後も沿線住民に寄り添った話し合いを続けてほしい」との意見や長期化する問題の一日も早い解決を願う声が聞かれた。

 説明会には村内57人、村外11人の計68人が参加。同県議団からは県議会議長の栗原渉県議、樋口明県議、香原勝司県議が出席した。

 樋口県議が不通区間を一部鉄道で復旧する案や全線BRT(バス高速輸送システム)案など四つの案を説明し、「JR九州が示す3案では議論が前に進んでいかない状況にあった」と指摘。その上で「(4案は)皆さんに寄り添った方法で結論を出していただくために示したものだと理解ください」と話した。

 質疑応答では、鉄道復旧を求めて署名活動に取り組んできた「日田彦山線の完全復旧を求める会」の片岡拓之代表は「一部鉄道案であれば定時性や安全性は保たれる。会としては妥協できる」と発言。他の住民からは全線BRTに関心を示す意見や小川洋知事との直接対話を求める要望も上がった。(横山太郎)

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