保育園の砂場予防の消毒 筑後地区の3カ所、佐賀のガス会社が負担

西日本新聞 筑後版 萱島 佐和子

 新型コロナウイルスの影響が広がる中、子どもが安心して遊べる環境をつくろうと、佐賀県鳥栖市のガス会社サンテックが、福岡県筑後地区の3カ所の保育園などの園庭の砂場を消毒した。費用は同社が負担した。

 砂場の消毒は、遊具のレンタルやリフォームを手掛ける同県久留米市のヒサミツセンターが3年ほど前に始めた。新型コロナ予防策の一つとして注目を集めつつある。液体消毒薬を砂に繰り返し混ぜ込んでならすやり方で、費用は年4回で6万円程度という。

 休校や外出自粛で子どもの外遊びの場所は限られ、園庭が数少ない子どもたちの遊び場になっているのを知ったサンテックの平田貴士社長が「自分にできることはないか」とヒサミツセンターに相談。以前から交流のある3園の砂場を消毒することにした。

 うち大川市の田口保育園では3月30日に広さ約24平方メートルの砂場を消毒した。作業員が仕上げに型抜きでカメやネコの形を作ると、園児から歓声が上がった。

 村上力園長は「『遊ぶ場所がない』と訪れる卒園生もいる。子どもはもちろん、大人も安心できてありがたい」と話した。

(萱島佐和子)

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