東京五輪・パラリンピックに合わせ、世界213カ国・地域をイメージした…

西日本新聞 社会面 室中 誠司

 東京五輪・パラリンピックに合わせ、世界213カ国・地域をイメージした着物を制作する福岡県久留米市の一般社団法人が進める「キモノプロジェクト」。同級生が活動の旗振り役でもあり、完成した着物や帯のカラフルなデザインをホームページで見るのを楽しみにしている。

 そんな折に、新型コロナウイルスの影響で五輪・パラが延期になってしまった。今月中には全ての着物が完成予定だったのにである。しかし、当の代表選手たちの多くは前向きだ。「実力を培う時間ができた」「競技の認知度を上げられる」などなど。そのポジティブさが、アスリートを支えているのだろう。

 プロジェクトは具体的な披露の場が確定せず、クラウドファンディングなどで募る資金の課題も残っているという。だが、準備にゆとりができたという思いを持って五輪本番に向かってほしい。選手同様、待ちわびた分だけ喜びも大きいはずだ。 (室中誠司)

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