JR九州、快速・普通列車も減便 11日以降の週末と大型連休

西日本新聞 布谷 真基

 JR九州は8日、これまで減便対象としていなかった在来線快速や普通列車を11日~5月10日の週末と大型連休に計238本減らすと発表した。対象は鹿児島線の門司港-久留米間と、筑豊線の黒崎-直方間。特急も期間中、観光列車を含めた臨時と定期列車それぞれ13路線で計1094本運休する。

 同社は「自発的な措置」としている。新型コロナウイルス感染拡大によって福岡県に出された緊急事態宣言では知事が減便などを要請できる。減便によって列車内が密閉、密集、密接の「3密」状態にならないことを考慮した。減便率は、鹿児島線は減便日の列車の約5%、筑豊線は約11%。

 減便時間帯は、週末には不要不急の外出を控える動きが定着したとして、鹿児島線の快速列車では午前11時台から午後5時台。同線の普通列車は、午後4~8時台に福間-荒木間の運転区間を博多発着などに短縮する。筑豊線も利用者が少ない午後の早い時間帯を中心に運休し、一部で区間を短縮する。

 特急は、博多-ハウステンボス間「ハウステンボス」258本▽博多-大分間「ソニック」156本▽博多-中津間「きらめき」143本-などを減便。観光列車も「ゆふいんの森」や「或る列車」を運休する。

 また西日本鉄道はサンデン交通(山口県)と共同運行し、一部減便していた高速バスの福岡-下関線「ふくふく号」を4月9~24日に1日28便から12便にさらに減らすと発表した。 (布谷真基)

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