校舎に元気な声戻る 感染防止に工夫 大分県内の小中高で始業式

 大分県内の多くの小中学校と県立高で8日、臨時休校が終了し、始業式が行われた。各校では久しぶりに児童、生徒の元気な声が戻った。一方で、式にビデオ映像や校内放送を活用するなど新型コロナウイルス感染防止に腐心した。

 宇佐市の四日市北小では、マスク姿の児童が集団登校。教職員らと元気よくあいさつを交わした。時枝篤校長によると、校庭での始業式も検討したが、密接、密集を避けるため、新任教職員のあいさつなどを撮影した映像を各教室に流すことにした。2年の瀬戸夢佳さん(7)は「久しぶりの学校で、お友達とも会えて楽しかった」とにっこり。

 同小では毎日、教職員が放課後に教室などを消毒する予定。マスクを持たない児童には、養護教諭手作りの布製マスクを配布するという。時枝校長は「感染者が出ないよう祈るような気持ち」と話した。

 日田高(日田市)の始業式では、感染防止のため校内放送を活用。河野仁彦校長が「日田で感染者が見つかった。こんな時だからこそ目標をしっかり持ってほしい」と語りかけた。窓や扉を全開にした教室では、生徒たちが再会を喜んだ。市内の感染者確認に不安を感じた一部生徒は欠席した。

 (吉川文敬、鬼塚淳乃介)

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