【動画あり】カピバラと星野源さん動画でコラボ 長崎バイオパーク

西日本新聞 長崎・佐世保版 華山 哲幸

 新型コロナウイルスの感染拡大によって外出自粛が相次ぐ中、長崎県西海市の民間動植物園「長崎バイオパーク」は、歌手で俳優の星野源さんと園の動物たちが“コラボレーション”した動画を投稿サイト「ユーチューブ」で配信した。拡大防止のために自宅で過ごすよう提案する星野さんの呼び掛けに応じた形で、園は「外に行けない、自粛疲れの気晴らしになれば」と話す。

 星野さんは今月、自身のインスタグラムで新曲「うちで踊ろう」をギターで弾き語りする約1分間の動画を公開。伴奏やダンスでの「共演」を広く提案した。園は賛同し、星野さんの動画と飼育する動物の動画を編集し、4日公開した。

 「生きて踊ろう 僕らそれぞれの場所で 重なり合うよ」。動画では、星野さんの歌声に合わせ、カピバラがタケノコを食べたり、カンガルーが飼育員と戯れたりしている。「皆様と一緒にウイルスに勝ちたいと思っています」と、園からのメッセージも添えた。

 ユーチューブで2007年から公式チャンネルを開設する園は、月数本の配信を続けている。14年制作の「カバがスイカを食べる」動画は人気を集め、再生回数が1億回を超えた。

 ウイルスの感染拡大によって、園でも来場者が減る中、広報担当の神近公考さん(44)は「家にいても来園気分を味わってほしい」と3月から制作本数を増やし、1カ月で約20本を配信。同月中旬には360度を撮影できるカメラを購入して、仮想現実(VR)動画の配信も始めた。

 園は10日から休業に入り、飼育担当など一部職員のみの出勤体制となるが、神近さんは「社会全体が息苦しい雰囲気になる中、明るい話題を届けられるよう動画の配信は続けたい」としている。 (華山哲幸)

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