持ち帰り、宅配店の情報をSNSで発信 宗像、福津で「エール飯」

西日本新聞 ふくおか版 床波 昌雄

 新型コロナウイルスの感染拡大で客足が低迷している飲食店を支援しようと、宗像市と福津市で会員制交流サイト(SNS)を使った支援キャンペーンが始まった。両市内のテークアウト(持ち帰り)やデリバリー(宅配)ができる飲食店の情報を取りまとめて、「#宗像エール飯」「#福津エール飯」のハッシュタグ(検索目印)を付けてツイッターやフェイスブックなどで発信する。

 宗像観光協会が宗像市内の飲食業などサービス事業者を対象にしたアンケートによると、感染拡大の影響で3月1~15日の売り上げは前年比で約50%にまで落ち込んでいる。3月は歓送迎会が売り上げの多くを占めるが、宗像、福津両市とも職員の歓送迎会を原則禁止としていることから、支援策として接触が最小限となる持ち帰りと宅配に着目した。

 飲食店は持ち帰りや宅配のメニューを市のエントリーシートに記入して提出。市が取りまとめて情報発信する。店や利用客にもハッシュタグを付けた画像を投稿してもらうよう呼びかけている。

 宗像市によると、キャンペーンは大分県別府市が市民と共同で3月18日から始めた「#別府エール飯」を参考にした。宗像市が別府市に実施の可否を問い合わせたところ「ぜひ一緒にやりましょう」と快諾してもらったという。

 宗像市商工観光課は「近隣の市町にも呼びかけ、一体でキャンペーンを盛り上げていきたい」としている。 (床波昌雄)

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