休めない人たちへ…観光協職員が無料でマスク作り 駅利用者に配布へ

西日本新聞 筑豊版 大塚 壮

 福岡県香春町のJR日田彦山線香春駅構内に事務所がある同町観光協会では、職員が布製マスクを手作りしている。「不要不急な外出は避けて」と言われても、休めない人たちがいる。そうした駅利用者に今週中にも配布を始める。

 4月に事務局長に就任したばかりの西部知恵さんは手芸が趣味。事務所に自宅のミシンを持ち込み、8日から試作し始めた。4人の職員が自宅から使わない布を持ち寄り、手芸店から寄付してもらったゴムなどを使い、洗って使えるマスクを作っている。

 大、中、小の3サイズ。材料不足のため、2018年に夏祭りやオルレ参加者の記念品用に作った、町のイメージキャラクター「干し柿の妖精 カッキーくん」入りの手ぬぐいもこの際、マスクの材料にする。

 仕事の合間に作業しても1日15枚がせいぜい。除菌して再利用できるよう使い方を記した紙と一緒に窓口で手渡す。ある物で、できることをしようと知恵を絞った「チエノマスク」は無料。毎日、先着順。 (大塚壮)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ