ハンカチマスク、先生たちが作った 簡単「子どもたちにも教えよう」

西日本新聞 ふくおか都市圏版 今井 知可子

 福岡県古賀市立小中学校の教員11人が13日、ハンカチ1枚でできる布マスク作りに挑戦した。古賀東中教諭の大里恭太郎さん(35)が、妻に教わった作り方を“伝授”した。例年なら4月は新学年が始まったばかりの最も忙しい時期だが、新型コロナウイルス予防の休校で教室に子どもたちはいない。教諭たちは「学校が始まったら子どもたちにも教えよう」と針を運んでいた。

 共働きで4歳の保育園児を育てる大里さんは、妻がハンカチでマスクを手作りしているのを見た。教わりながら作ってみると「縫っては折り返すので、縫い目が雑でも気にならない」。

 この話を聞いた古賀市教委が、大里さんに講師を依頼。市内の小中から1人ずつが参加し、持参したハンカチでマスクを縫った。「学校が始まったとき、マスクを持っていない子どもに渡せるように」と、熱心に作り方を聞いていた。ハンカチの大きさや、ひだを何回寄せるかによって自分好みにアレンジできる。

 古賀東小の吉田忠正教諭は「初めて作ったが、意外とすぐにできた」。花鶴小の緒方歩教諭は「本格的にできてびっくり。子どもたちにも自習の一つとして作り方を教えられたら」。作り方の動画は同市のホームページで16日に公開を予定している。 (今井知可子)

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