「自宅ではしご気分を」 朝倉市の3店が連携の持ち帰りサービス

西日本新聞 ふくおか都市圏版 横山 太郎

 自宅にいながら“はしご気分”を味わってもらおうと、朝倉市内の居酒屋3店がタッグを組み、持ち帰りサービスを始めた。新型コロナウイルスの影響による外出自粛で落ち込む売り上げを補おうと、各店の人気料理が楽しめるメニュー表を作成。一度の注文で3店の味が楽しめる試みだ。関係者は「苦境の真っただ中にあるが、そんな時だからこそ、楽しく、支え合いながら乗り切りたい」と話す。

 15日から取り組みを始めたのは金屋食堂▽笑味処(しょうみどころ)たいよう▽呑喰処(のみくいどころ)旨辛屋-の3店。店内営業を自粛していた「たいよう」店主の田子森淳也さん(33)が持ち帰りの実施を検討していたところ、交流のあった近隣2店も同じことを考えていたことから共同でやることにしたという。

 持ち帰りメニューには「金屋のだし巻」「たいよう金手羽」「旨辛屋の骨付カルビ」など約30種類を掲載。お客は注文後「たいよう」で料理を受け取ることができる。20分圏内であれば配達も可能だ(別途300円必要)。

 注文は電話のほか、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使って行うこともできる。田子森さんは「飲み歩いた気分を自宅で味わってもらえたらうれしい」と話す。持ち帰り・配達は午後3時~同9時で、「たいよう」=080(9100)1228=で受け付ける。 (横山太郎)

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