無観客、ファンの大切さと「村重必要」実感 HKT月イチ活動報告(上)

西日本新聞 古川 泰裕

 約1年ぶりとなる13枚目シングル「3-2」(さんひくに)を22日にリリースするHKT48。新センター運上弘菜を旗頭に、新たに設立された運営会社「Mercury」の下での再スタートとなる。一方で、月足天音の異例の無観客卒業公演、7年間メンバーの成長を見守り続けた劇場支配人の尾崎充氏の退任もあった。変化に一喜一憂しながらも、新型コロナウイルス禍で沈みがちな世の中に笑顔を届けようと奮闘した「独り立ちの春」。3月の出来事を、本村碧唯(22)、村重杏奈(21)、山下エミリー(21)と振り返った。(古川泰裕)

めちゃくちゃファンの人に会いたくなりました

 -新型コロナウイルスの感染拡大により、劇場公演や握手会を自粛中

 村重「超ひまだった。こんなに暇なの初めてっていうくらい」

 -HKTも初期はそんな時間があったのでは

 村重「いやいや、だって劇場公演があったから。なんだかんだ暇じゃなかった」

 -あ、そうか

 本村「公演はあったし、レッスンもできていたし。暇さえあれば事務所にいたもんね」

 村重「今は、人と会うことを避けなきゃいけない。何もできないから超ひまです」

 -そんな中でもできることを工夫。本村さんは上野遥さんが考案したレッスン場での配信限定公演にも飛び入り参加

 本村「はい、行きました。『制服の芽』をやった時。あれ、2月の終わりだった気がする」

 -2月27~29日の3日間

 村重「そんな時からコロナ流行していたか」

 本村「2月の頭の握手会できていないんだよ」

 村重「怖っ…」

 -3月25~31日は動画配信のみの無観客で劇場公演を実施(29日は中止)

 村重「ファンの人の大切さをあらためて知ることができたから、なんだかんだ良かったと思います。MCの時の笑い声とか、コールとか、それでいつもモチベーションを上げてもらっているんだなって思って。めちゃくちゃファンの人に会いたくなりました」

 本村「幕が開いた瞬間、なんか寂しかったよね。当然だけど『やっぱりいないんだ』って」

 村重「DVDの撮影かと思った」

 本村「他のチームの公演を見ている時にファンのコメントを見たり、自分たちの公演が終わってから送ってもらったコメントを見たりしていると、やって間違いじゃなかったなと思ったし、そうやって待ってくれている人がいるっていうのが再確認できてうれしかった。そのために、今できることを頑張らなきゃと思った。計3回出させてもらったんですけど、1日目はすごく寂しかった。でも回数を重ねるごとに、見てくださっている方たちに…っていうのを意識しながら頑張りました」

 山下「メンバーのみんなの足音が聞けるのが新鮮でした。もっとそろえよう、ってなる」

マスク越しに笑顔を見せる本村碧唯

優花ちゃんがカメラを強奪

 -カメラも普段より近い位置に。アングルに変化があり好評だった

 本村「すごかったですよね。めっちゃ近かった」

 山下「(手をつなぎながら公演で)『INNOCENCE』のソロパートの時、カメラに向かってねちっこく歌うのが楽しかったです(笑)」

 -歌番組を見ているようだった

 本村「不思議な気持ちだったよね、やっている側も。『ただいま恋愛中』公演の時、秋吉(優花)ちゃんがカメラを奪って撮影したんですよ。あれは面白かった。ステージから客席がどう見えているかも見えたと思うし、カメラマンさんより近い距離でメンバーを撮れていたので新鮮でした」

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