生活行動で想定外の「3密」 県が分析、買い物工夫呼び掛け

西日本新聞 長崎・佐世保版 徳増 瑛子

 新型コロナウイルスの感染拡大で政府が緊急事態宣言を全国に広げて初めての週末。長崎県内の駅や港では人は少なかったものの、スーパーや商店街はにぎわった。市民が密閉、密集、密接の「3密」を避けつつも、生活に欠かせない品々を買い求める類似の行動パターンを取った結果、想定外の「3密」の状態が生まれた。県福祉保健課は「おのずと『密』の状況ができた」と分析。人出が集中したエリアや時間を見極め、啓発を強化する方針という。

 長崎市の繁華街、浜町アーケードは18日昼、買い物客であふれた。外出の自粛が長引いており、気分転換を兼ねて親子で歩く姿もあった。多くがマスク姿で、すれ違う際に距離を置くなど配慮が感じられた。

 それでも、密な状態であることは好ましくない。県の担当者は「外出自粛は自主的な取り組みに任せているので強制はできない。混雑する時間帯を避けたり、買い物の頻度を減らしたりしてほしい」とお願いする。

 登山やジョギングは屋外のため大丈夫とされているが、人気の山やコースだと密になりかねない。それぞれが工夫を凝らして、ストレスをためずに予防に努めたい。 (徳増瑛子)

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