苦境の飲食店支える テークアウト容器を無償提供 久留米の資材卸

西日本新聞 筑後版 山口 新太郎

 新型コロナウイルスの影響に苦しむ福岡県筑後地区の飲食店を支援しようと、包装資材卸の丸信(久留米市)は21日、テークアウト用使い捨て容器の無償配布を始めた。余剰在庫の活用で、九州各地の営業所に呼びかけ、初日は50~100個を袋詰めした約150セットが集まった。

 JR南久留米駅そばの直営店「パッケージサプライ丸信」(同市野中町)で1人4セットまで提供。22日以降も入荷予定だが、なくなり次第終了する。メーカーにも提供を呼びかけているという。平位光店長は「これまで多くの飲食店との取引があったので今回は恩返しする番だ」と話した。開店直後に受け取った居酒屋「丸秀鮮魚店 久留米店」スタッフの佐田嘉男さんは「容器代は結構な負担で、とてもありがたい」と喜んだ。

 同社は近くテークアウト情報を無料掲載するサイトも立ち上げる予定。無償で同社スタジオを使い、カメラマンが商品を撮影する。丸信=0942(43)6621。 (山口新太郎)

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