川内原発作業員のコロナ対策徹底を 鹿児島県議会会派が九電に要請

西日本新聞

 鹿児島県議会の立憲民主党系、社民党系の議員らでつくる会派「県民連合」は24日、九州電力に対して、川内原発(同県薩摩川内市)の定期検査などに携わる作業員の新型コロナウイルス対策を厳格に行うよう申し入れた。

 玄海原発(佐賀県玄海町)では今月、工事従事者2人の感染が確認され、関係者約300人が自宅待機となり、工事が一時ストップした。

 川内原発は1号機が定期検査中で、県外の作業員約千人を含む約3千人が従事している。2号機も5月20日に停止し、定期検査に入る予定。

 議員6人が川内原発展示館を訪れ、同原発の浜田寛次長に申し入れ書を渡した。県外から来た作業員は薩摩川内市に入った後、2週間は宿泊先に待機し、体調管理を行った上で作業することなどを求めている。浜田次長は「作業員にはこちらに来る前の2週間、体調管理を確認した上で来てもらっている。現場でもいわゆる3密を避けるように手順を見直し作業している」と応じた。

 薩摩川内市に隣接する阿久根市の会社社長松岡徳博さん(65)は「市内にも作業員が宿泊するので市民は心配している」と話した。(上野和重)

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