武雄市のクラブ関連、新たに4人陽性 有田町の小学生も 佐賀県

西日本新聞 佐賀版 梅本 邦明

 佐賀県は25日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した武雄市のナイトクラブ「クラブ イリュージョン」に関連して新たに女性4人の感染を確認したと発表した。10~70代で、うち1人は有田町の小学生という。イリュージョンに関係する感染者は13人となった。

 県によると4人は有田町の70代と10代、大町町の40代、武雄市の60代。有田町の2人は、すでに感染が判明しているイリュージョンスタッフの30代女性の母と子ども。他の2人はスタッフと客の家族という。

 小学生は20日まで登校して22日に熱が出たが、現在は無症状という。町は全ての小中学校の保護者に通知し、不調を訴える子どもの有無を調べている。

 この日は厚生労働省のクラスター対策班が佐賀入りし、イリュージョンなど県内2カ所で発生したクラスターについて県から状況を聞き取った。メンバーで国立感染症研究所感染症疫学センターの島田智恵主任研究官は記者団に「タイムリーに行動調査や濃厚接触者の特定、必要なPCR検査が行われ、より大きなメガクラスターにつながる心配はないと思う」と述べた。

 一方、非常勤職員の女性が感染した嬉野市の国立病院機構嬉野医療センターで働く病院関係者52人をPCR検査し、全員の陰性が確認された。

 県内21人目として感染が確認された唐津市の70代女性の夫と子ども2人の計3人は陰性だった。 (梅本邦明)

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37人目の感染も確認

 県は25日、武雄市の30代男性が新型コロナに感染したと発表した。県内で感染が確認されたのは37人目(同日午後9時現在)。県は男性の感染前後の行動などを調べている。

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