「早く来ないかな」児童の楽しみに…教師のメール毎日配信、好評

西日本新聞 ふくおか都市圏版 後藤 潔貴

 福岡県粕屋町の粕屋西小が実施しているメール配信が好評だ。保護者が登録しているアドレス宛てに、教師が日替わりで児童向けに書いたメールを出している。日常報告や児童へのアドバイス、激励など、教師側が書く内容はさまざま。新型コロナウイルス対策で休校中、ずっと会えていない児童とのつながりを支えている。

 学校のお知らせなどを通知するメール配信システムを使って児童と心のつながりを持とうと本郷成太郎校長が提案し、15日から実施。日替わりで特別支援学級や学年ごとに教師が順番に書き、受け取る児童側は毎日、さまざまな教師のメールを読むことができる。

 ある教師は料理を楽しんでいることを報告し、別の教師は運動の必要性を説き、また別の教師は「会える日を楽しみに」と励ましの言葉を送った。

 配信は平日の午後4時。児童たちは「早く来ないかな」と楽しみにしていて、保護者と児童の会話のきっかけにもなっている。「環境が整わず遠隔授業はできないが、メールが少しでも子どもたちの安心感につながれば」と本郷校長。町教育委員会によると、評判が良いことから、町内の他校にも広がる予定という。 (後藤潔貴)

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