名物「かしわ飯弁当」復活 1日100食、懐かしの味再び 行橋市

西日本新聞 ふくおか版 石黒 雅史

 福岡県行橋市行事の弁当店「味心(あじしん)すえまつ」が「復活 行橋名物」と称して「かしわ飯弁当」を発売した。新型コロナウイルス対策の外出自粛要請を受け弁当の需要が高まっており、経営する「すえまつ興産」(同市)のフードサプライ事業スーパーバイザー染井直広さん(52)は「行橋の懐かしい味を家庭で楽しんで」と話している。

 行橋のかしわ飯弁当は、2006年までJR駅構内で直売していた小松商店の駅弁が有名で、名物といわれた。だが同店は09年に閉店。駅から離れたスーパー内で営業していた味心もほそぼそと作ってはいたが、5年前の店舗移転を機にメニューから消えていた。

 復活を望む顧客の声が多かったため、味をまろやかにするなどの改良を加えて3月末に発売した。主に予約販売、一部店頭販売で1日約100個を作るが、午前中でほぼ売り切れる人気という。600円(税込み)。

 すえまつ興産は、味心の隣地に地元産品の直売所を建設し、弁当も直売する予定。だが新型コロナの混乱で建設資材の流通も滞っており、オープンは秋以降にずれ込む見通しという。味心すえまつ=0930(22)5511。 (石黒雅史)

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