「酒も自由に飲めない」ホテル療養敬遠 福岡県内で3割 (2ページ目)

西日本新聞 一面 前田 倫之 泉 修平 大坪 拓也

 一方、感染者の増加に伴い、福岡県では原則で認めていない自宅療養者も発生しているのが実情だ。

 退院者と死者を除く新型コロナウイルスの同県内の感染者411人(24日現在)のうち、自宅待機者は103人と3割近くになる。感染者数の多い福岡市でホテル療養が始まった結果、ピーク時の139人(20日時点)から減ったものの、依然高い水準にある。入院先の病床の調整待ちや、介護老人保健施設で感染し、そのまま療養している人も一部含まれている。

 自宅療養の場合、保健所が患者に電話などで体温、せきなどの症状の有無を毎日聞き取り、悪化したらすぐ入院してもらう。ただし、全国では家族が感染するケースも相次いでいるほか、埼玉県で死亡した2人は軽症と診断され、自宅待機中に容体が急変した。

 福岡県の小川洋知事は23日の記者会見で「宿泊療養施設は万が一に備えて医療機関と連携している。(無症状の陽性患者は)安心して入ってほしい」と語った。 (前田倫之、泉修平、大坪拓也)

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