休業の店「空き巣から守れ」 中洲の飲食店主らパトロール隊結成

 休業中の店舗を空き巣などの被害から守るため、福岡市・中洲の飲食店経営者らが防犯パトロールを強化している。25日に1人が始め、28日夜は有志9人のほか福岡県警博多署員も警戒に同行した。大型連休は営業しない店もさらに増えるとみられ、関係者は「被害防止に先手を打ちたい」としている。

 28日午後8時、パトロール隊は中洲警部交番前を二手に分かれて出発。飲食店やバー、クラブなど約2500店が集まる繁華街で、人目に付きにくい路地を重点的に見て回った。

 最初に巡回を始めたのは、ラーメン店経営で中洲ジャズ実行委員会副委員長も務める井上倫清(ともきよ)さん(51)。大阪・ミナミで今月中旬、バールを使って飲食店に侵入する空き巣被害の報道を知って危機感を抱いたという。店舗経営者や博多祇園山笠の仲間が見回りに加わり、5月6日まで毎日続けることにした。

 井上さんは「夜8時以降は(中洲も)真っ暗で、いつ狙われるか分からない。鍵を壊されるだけでも精神的にきつく、被害を防ぎたい」と話した。

関連記事

福岡県の天気予報

PR

PR