PCR検査所、北九州市が5月2日開設 ドライブスルーで検体採取

西日本新聞 社会面 内田 完爾 竹次 稔

 北九州市が設置する「市PCR検査センター(仮称)」について、5月2日に八幡病院の旧館(八幡東区)に開設し、車の窓越しに患者の検体を採取するドライブスルー方式を導入することが28日、複数の関係者への取材で分かった。当面は市立病院などの医師らで対応し、1日20~30検体の検査を目指す。

 対象者は数日間の自宅療養が可能と医療機関が判断した軽症、無症状者で、自家用車での来所が前提。医療機関の診療後に予約を受けた人にのみ対応し、診療を受けずに直接来所しても検査は受け付けない。

 検査を行うのは月曜日から土曜日までで、当面は市立病院や大学病院のスタッフで暫定的に運営する。6月以降、市医師会などに運営を引き継ぐ方針。1日30~40人の医療スタッフが必要となるため、市医師会は市内の開業医らにアンケートを実施し、参加者の把握を進めている。

 市はセンター設立により、現在は帰国者・接触者外来に集中している検体採取の負担軽減につなげる狙い。また、かかりつけ医など一般医療機関でも検査実施の判断ができるようになるため、検査数の増加や態勢強化も見込める。 (内田完爾、竹次稔)

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