福岡市在住の80代女性死亡 県内の死者20人に

九州では福岡県以外感染確認なし

 福岡県では30日、新型コロナウイルス感染が判明していた福岡市在住の80代女性1人の死亡と新たに3人の感染が確認された。県内の死者は計20人となった。

 同市では、20代と50代の女性2人の感染が判明。20代女性はクラスター(感染者集団)が発生した福岡記念病院(同市早良区)の看護師で、同病院での感染者は計33人となった。また、市は4月29日に6人の感染確認を発表したが、うち1人は県が既に発表した感染者だったことが分かり、29日の感染者数を5人に訂正した。市内の感染者は計361人。

 市は29日に死亡した80代と90代の女性2人が、クラスターが確認された介護老人保健施設「楽陽園」(同市博多区)の入所者だったことも明らかにした。同施設での死者は計5人となった。

 県はクラスターが発生した福岡徳洲会病院(春日市)の20代女性看護師1人の感染を発表した。これまで感染が判明している入院患者や看護師ら計10人とは別の病棟に勤務。4月20日のPCR検査では陰性で、27、28日は勤務したが、嗅覚障害が出たため医療機関を受診し、30日に陽性が判明した。

 九州では30日、福岡県以外で新たな感染者は確認されなかった。 (鶴善行、豊福幸子)

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