福岡は公園の人出が増加 グーグルデータで分析、通勤は九州各県で減

 データ活用事業を手掛けるカホエンタープライズ(福岡市)は、米グーグルが公開している移動量データを用いて都道府県ごとに人の流れの傾向が分かる分析ツールを公開した。新型コロナウイルス感染拡大で7都府県に緊急事態宣言が出された4月7日以降、九州では唯一、福岡県は公園への人出が増えていた。

 グーグルはスマートフォン向け地図アプリの集計データから、娯楽施設、公園、職場など6種類の場所別に人の移動量の総計を公開している。カホ社は日本のデータを抽出。グラフや地図を使い、各地の時系列の変化を捉えやすくした。

 7日から最新データがある17日までの公園への移動量をウイルス感染拡大前と比べると、福岡は3・1%増。九州の他県は大分が14・2%減、長崎が10・2%減など全て減少していた。東京は11・3%減だった。

 職場への移動量は九州全県で減少。福岡が21・2%減と最も高く、熊本11・4%減、大分10・5%減と続いた。東京は39・8%減でテレワーク実践の地域差がうかがえる。カホ社の柳瀬隆志社長は「外出自粛の中、息抜きのために公園に出掛ける人が福岡は多いと言えそうだ。緊急事態宣言による自粛の影響を見るには、直近のデータも見てさらに深く分析する必要がある」とする。分析ツールは無料公開している。

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