『茶聖』 伊東潤 著 (幻冬舎・2090円)

西日本新聞

 成り上がりの天下人、豊臣秀吉と茶の湯の大成者、千利休-対照的な聖俗2人の葛藤を描く小説は少なくないが、「伊東版」利休の策士ぶりは相当なもの。一方で、秀吉の「黄金の茶室」に、利休が侘びの神髄を見て衝撃を受けるなど、著者ならではのユニークな茶の湯理解も見どころ。

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