佐賀県産品、テレビやネットで販路拡大 ジャパネットたかたと連携

 佐賀県は2日、新型コロナウイルスでの外出自粛の影響で大打撃を受けている県産品の販売に向け、通販大手「ジャパネットたかた」(長崎県佐世保市)と連携したと発表した。九州では佐賀県が初めての試みで、今月下旬にもテレビショッピングやインターネット通販での販売が始まる。

 同社によると販路がふさがり苦しむ生産者のため、強みの通販事業で消費者とつなぐ「生産者応援プロジェクト」を4月下旬に開始。これまでに三重など4道府県の産品を取り上げた。

 佐賀県では佐賀牛や、生産量全国2位のタマネギが外食産業の営業自粛で行き場を失っており、県が同社に申し入れて実現した。山口祥義知事は2日、記者団に「今までと同じやり方ではうまくいかない。苦しい時期だからこそできることもある」と述べ、同社との連携に期待を込めた。

 実際に取り扱う商品は未定。今月は佐賀を含む5県の産品が紹介される。同社の広報担当者は「ネットになじみのないお客さまにも紹介できる。支援の輪を全国に広げたい」と話した。(金子晋輔)

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